NO生産管理NO右京ダイアリー

商品の供給を途切れさせない計画を建てよう。

2018年06月12日
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健康食品の営業する時に注意すべきことは適正な量の在庫を確保することです。しかし、在庫を多く持ちすぎることは経費の増大を招きます。だからといって、在庫の確保を怠ると顧客へ商品を提供することができなくなり、利益を獲得する機会を失います。

しかし、在庫を多く持ちすぎることは経費の増大を招きます。在庫を保管するスペースを確保する行為にも経費が必要になります。そこで、しっかりと生産管理を行わなければなりません。健康食品の販売計画が確定された時、原材料の確保から価格交渉、品質を維持することができる作業工程を定めたり、人員の確保などを計画しなければいけません。

ただ、販売計画の進行と共に最初の計画は柔軟に変更しなければいけません。生産管理とははじめに確定した計画を遵守することではなく売上が計画より多くなっている場合は在庫を多く用意しなければいけません。生産量を増やしたからと言って品質を落とせば健康食品の信頼を損なうことに繋がります。

健康食品は顧客の信頼を損なえば途端に販売量が激減していきます。しかし、品質を維持するために当初の計画のままにしておくと、商品を求めようとする顧客の注文に答えられなくなります。顧客は欲しい物を手に入れることができない体験をすると、すぐさま他社の商品を購入してしまいます。

単独の販売計画についての生産管理を怠ると、その時だけでなく半永久的に顧客を失うことに繋がります。健康食品は大小様々なメーカーが参入し、競争が激しくなっています。そんな状況だけに生産管理を進めることは重要なことになります。

健康食品は医薬品と違い効果や効能を表に出せません。その上、健康食品は必需品ではありません。別に顧客は購買意欲のある時を逃すと急激に買う気を失います。だからこそ、顧客が商品を購入する時にいちばんに重要なことは、注文したい時に商品の注文を受けてもらえ、欲しい時に商品を手にすることができる体験が重要になります。

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